【前進機会】情熱が持てないのは、自分がその生き方を選んでいるから
今日のテーマ:飼われる前に変われ
こんにちは、秋山です。
やりたいことが見つからない。何かしたいと思っているが、何をすれば良いかわからない。最近、こんな話をする人が多いように感じます。あなたも当てはまっていませんか?そう思ってしまう理由は、実はとても簡単で、多くの社会人は日々「情熱」を持たずに生き続けてしまっているから。
安定の志向が情熱を妨げている
いやいや、情熱を持てるものが無いから何をすれば良いかわからないんだけど、、と、そう思いますか?でも、良く考えるとその発想がそもそも逆なことに気付くはず。
人が行動を起こすとき、その前にまずは感情が動きます。情熱がわかない生き方をしていると、何か行動を起こすレベルに達しない。というより情熱を持っていない人は、あえて情熱がわかないような生き方を自身で選んでしまっている。
厚生労働省のデータによると、会社に所属する新人・若手の約3割が自分は安定志向と考えているようです。家と会社を往復する毎日を過ごし、仕事以外の時間はゆっくり休息を取る。
自由は土日だけ、苦労は避けて通り、たまに友人と遊ぶことを楽しみに働く理由は毎月のお給料のため。変化を怖がり、新しいことに挑戦することができない。
情熱がわかないのはあなたが「安定を求める思考」に陥っている証拠。
そしてそれは、「変化の無い生活を送りたい」と言っているのと同じです。
変化を否定していると機会を失う
世の中には「変化」に対しての否定派と肯定派がいます。否定派は、変化が発生することで自分たちの生活を脅かされると考えます。失われるであろうものに着目し、デメリットを想定した結果、これまで通りを維持しようとします。
肯定派は、変化を「前進の機会」と考えます。得られるものに着目し、
どうメリットに転換するか、どう活かすかに頭を使います。安定を求めることは、
即ち変化の否定です。その思考は、僕らの感情も安定させようとしてしまう。
そんな状態で、情熱など湧くはずがない。
日常を思い返して欲しいのですが世の中に完全な安定は存在しません。どんなことでも、あなたを取り巻く世界は常に変化しています。収入や家族、健康、人脈、友人関係、経済情勢、その他の環境に、何一つ、一生同じものはありません。
成長の機会として不安定を目指せ
変化は人の成長を促します。引き換え、安定志向でいると得られるものは多くありません。安定を求めようとすると、人は必ず自分に甘くなり、目標を見失います。
ではどうするか?まずは思い切って、「不安定」を求めてみましょう。わからないからやめる、をやめる。正解(と思い込んでいる何か)を探さない。
現状を変えない限り、得られる物はないことを理解する。どうなるかわからないことを楽しむ。そうすれば、間違いなくあなたの感情は揺さぶられる。そして不安定を繰り返しながら、「自分が安心できる領域」を確実に増やしていけば良い。
早くから資産運用を実践する人は、不安定の中で財を形成していく。
安定思考に飼われてしまう前に、変われる思考力を身に付けましょう。
まとめ
不安定を楽しめるようになって初めて、自身の生き方が見えてくる。
何もしないことは安定ではなく。時間をかけたのに何も得られなかったという損失。
おまけ
「考えるのは無駄やから。安定なんかしないから、一生」by 明石家さんま