【人の無意識】万が一と聞いて、事故や怪我を思い浮かべるな
今日のテーマ:本当に必要な「万が一の備え」
こんにちは、秋山です。
人生は何が起こるかわからない。いざという時に慌てることのないよう万が一の備えをしておきましょう。このような言葉を聞いたとき、あなたは何をイメージしますか?
万が一と聞くと、マイナス要因が頭をよぎってしまう
ケガ?病気?事故?あるいは失敗?
万が一の意味を辞書で調べると、「めったにないが、ごくまれにあること」と
表記されています。「万が一」と聞くと、僕らは無意識に悪いことや不安を想像しがち。おそらく多くの方は、マイナスのイメージを持っているのではないでしょうか。そのための備えを用意しなければ、と貯金を大事にして手元に置きたがる。
世の中には、「プラスの万が一」が存在する
では、少し発想を切り替えて、以下のようなことも「めったにないがごくまれにある」と、表現できませんか?
・宝くじで3億円当選
・食事をしていたら、隣の席に孫正義さんがいた
・魅力的な投資案件が舞い込んできた
・想定外のイケメン、美女との合コン・・・などなど。
この場合、万が一の備えとは何か?普段から何も準備をしていない人が、たまたま孫正義に出会ったとしてもその場で質の高い質問や会話ができるとは思えない。
孫さんに限らず、あなたが勤めている会社の社長など、どなたでも良いが、自分よりも遥か目上の方と出会うこと(万が一)の備えは例えば持ち歩いているノートに質問集を用意しておく、など。
あなたが「プラスの万が一」に出会っても、備えや準備をしてこなかったり動きが慎重になったりしていると、せっかくのチャンスは、掴めない。
最悪のケース以外に、最高のケースも考えるクセを身に付ける
常に最悪のケースを考えることももちろん大事。でも、マイナスだけでなく、良いことが舞い込んでくることも考えて、普段から準備をしておく。
いつか出会うかもしれない魅力的な投資案件に対する備えには、ケガや入院のための貯金とは別に、投資用の貯金もコツコツと用意する。ただし、たとえ十分に動かせる資金があっても、一番大事な備えである本人の意思が無ければ、備えた意味は無くなってしまう。
【まとめ】
物質(お金含む)ではなく、判断基準を持つことが本当の備え。