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人生、勝ち方より守り方

【時代に合わせる】PDCAよりも効果のある、物事を進めるコツ

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テーマ:PDCAより効果的な物事の進め方

こんにちは、秋山です。
「PDCAを回せ」。社会人になってから一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。とはいえ、もし会社の上司からそのようなことを言われても、上手くいかない・意味がわからない、といった方も多いそうです。実際は、仕事も資産運用も、上手く進めるためのコツがあります。

成果を出すために必要な考え方を理解する

PDCAをwikipediaで調べると

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する

とのこと。わかるようでよくわからん。

では、PDCAを考える前に、『得たい成果を得るために必要な考え方』を知りましょう。以下5つの項目から、成果を得るための流れとして順番を並び替えてみてください。

・計画する
・対象を分析、理解する
・行動を起こす
・成果が出る
・一流に触れる(アドバイスをもらう)

※この内容はとあるブログより、一部引用させてもらいました。(リンクは下部でご紹介)

「ある順番」を経て物事に取り組む人は、成果を出す確立が高くなります。
さて、並びはどうなりましたか?

答えはこちら。

①一流に触れる(アドバイスをもらう)

②行動を起こす

③成果が出る

④対象を分析、理解する

⑤計画する

どうでしょうか?次項で解説していきます。

質の低い計画を立てず、素直にアドバイスを受け入れる

僕らが新しいことに取り組むとき、多くの方は「計画に沿って、まず内容を理解してから行動を起こし、結果を振り返って(アドバイスをもらって)再度取り組む」といった流れが多いと思います。つまり『計画→実践→評価→改善』のPDCAですね。

ここで問題になるのは、よくわからないことに対して知識や経験のない人間が行った分析や計画、これは質が高いものなのか?ということ。もちろん質を高めるために改善を行っていくのですが、最初の質はきっと低い。質が低いから行動のペースも遅くなる。

逆を言えば、『Plan』の質が高いほど、そして『Do』のスピードが早いほど、成果に近づくことができる。

だからこそ、まず質の高い一流(知識や経験の豊富な人)に触れる。考え方を盗む。できれば一緒に計画を立ててもらうのが良い。おそらく、自分がどれだけ考えても出ないアイデアや構想で計画が立てられるから。

そして、その後すぐに行動を起こす。すると、自分ではよくわかっていないものの、一流による計画のため成果が出る。

なぜ結果が出たのか、一流は何を意識しているのか。このような視点から分析を行い、自分の考えを精査・改善していく。すると、自分でも質の高い『Plan』を立てることができるようになっていく。

Planの前に、Doより始めよ!

資産運用を考えるとき、先ほどの例に合わせるなら、自分なりに考えたうえで手当たり次第に運用を進めていくのではなく、

①運用経験者からアドバイスをもらう

②アドバイス通りに実行する(D)

③結果を確認する(C)

④アドバイスの意図や収益の根拠を分析する(A)

⑤次の計画を立てる(P)

この順番を意識すると良い。結果、いずれ自分の力でより大きな成果を生み出すことができるようになる。

もちろん投資も事業も、100%絶対うまくいく!なんてことはあり得ませんが、運用なら取引初心者にありがちな高値掴みなどの明らかな損失は防ぐことができ、成功確率を上げることにもなります。

【まとめ】

成果を出すには、『PDCA』より『DCAP』。

おまけ

参考にさせていただいたブログのご紹介です。

ameblo.jp

DCPAをまわせ!といった考え方もあるようです。

diamond.jp