【投資額の決め方】初めての投資は小額から、ではない!
今日のテーマ:たったこれだけ、投資額の決め方
こんにちは、秋山です。
今日もテーマは「投資金額の決め方を知りたい」という方向けです。前回のメルマガでは、投資額は数年先を見据えて決めるべき、と書きました。「何をそんな当たり前のことを…」と思うような方に限って、「何もしないよりマシかと、月1万の個人年金に加入しています」のように、効果的ではない選択をしてしまいがち。
まずは自身に必要となる金額を調べる
自身の将来に不安を感じ、何か行動をとること自体はすばらしいことです。しかし、せっかく不安を感じたのなら、『いつまでにいくらの金額があれば安心できるか』までを考えてみましょう。
たとえば、老後の不安解消のために個人年金へ加入するなら、
・いつ頃を老後として捉えるか
収入が止まる時期のこと?年金受給の時期のこと?
・不安解消のための金額を算出しているか
実家が持ち家なので家賃は不要、セカンドライフを楽しむ分の余剰資金は必要
・収入は不確定なのに、支払いを確定させて良いか
結婚や転職もあるかもしれない中で、毎月支払い続けられるか
など、事前に考えることはたくさんあります。
目先を見ず、本来の目的にフォーカスする
選択した手段では必要な金額に届かないことを後から知った場合、今の手段を切り捨てて、他の手段を取り入れるかどうかを新たに検討しなくてはいけませんが、解約手数料が発生するともう大変。
サンクコストとして割切ることができれば良いのですが、たいていは損切りに抵抗を感じてしまいます。(サンクコストがよく分かる過去記事はコチラ)目的に対する目標額が決まれば、あとは行動を起こすだけ。
手段の探し方や、取り入れ方は次回以降でお伝えします。
【まとめ】
投資金額の決め方は、求める利益から逆算する。