【過去を変えるには】過去を変えたい人が知るべき、たった1つのコツ
今日のテーマ:過去を書き換え、未来を変えろ
こんにちは、秋山です。
『他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ』
これは、カナダの精神科医であるエリックバーンの有名な言葉です。(ちなみに性格診断で使われることの多いエゴグラムは、彼の弟子が考案したもの)
たとえ上司が嫌なヤツで辛くても、また、好きな異性に振り向いてもらえず悲しくても、自分自身で他人の感情をコントロールすることはできない。
過去も同じで、一度起きたことは、何を以てしても無かったことにはできない。「過去の変え方を調べても仕方ない。だからこそ、自身の感情を前向きに構えて後悔の無い様に今を過ごしなさい」と、解釈することが多い。でも、過去は変えることができる。あなたの考え方ひとつ。
過去を変える方法がある!でも、どうやって?
もちろん過去に起こった事象は、どうやっても変えることはできない。 たとえば、心から好きになった人に振られてしまった!という過去は、正直どうしようもありません。重要なのは、「で、今のあなたは?」ということ。
『失恋によって人間不信に陥り、今では誰も信用できなくなった』
このような人生を歩んでいるなら過去を美化するし、未来への希望を無くし後悔ばかりの生き方をすることになる。
『失恋によって自分を見つめ直し、以前よりも良質な出会いが増えた』
失恋という事実は残っていながら、「そのおかげで今がある」と捉えてみると、今の自分がどんな人生を送っているか?未来をどう送りたいか?によって、 過去の位置付けを書き換えることができる。
恋愛だろうが投資だろうが、考え方は同じ
あなたが大切に貯めたお金を使って投資にチャレンジしたものの、損失を出してしまったらどうするか?二度と失敗したくないからと投資の世界から手を引けば、『投資はしない方がいい』『素人はどうせ損をする』と、投資に対してネガティブなイメージを持つかと思います。
でも、失敗=経験。
その経験を元に二度と同じミスをしなければ、次の選択で成功に近付くことができる。二度と損を出したくないからこそ、経験を活かし、次の機会は利益を取ることに真剣になる。
思考のコツは、人生を点ではなく線で捉え、右肩上がりをイメージすること。
あなたが人生をどのように過ごしていくかによって、過去に起こった事象の意味は変わってくる。
【まとめ】
過去に拘らなくていい。今、そしてこれからの未来に拘れ。