ツーモラリスト

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人生、勝ち方より守り方

親子が持つ役目

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今日のテーマ:親子が持つ役目

こんにちは、秋山です。 

社会人として働き続ける中で、多くの方は親を安心させたい、親孝行をしたい、ということを考えていると思います。でも、そもそも親孝行とは何か?親を大切にし真心をもって尽くすこと?

何が親孝行で、何が親不幸かを考えてみる

具体的な行動としてよく挙げられるのは、実家に帰って顔を見せる、結婚する、お金を送る、旅行に連れて行く、etc。

また、一番の親孝行は「親よりも早く死なないこと」という意見もありますね。ちなみに親不孝とは親を大切にしないで、心配や迷惑をかけること。 

では、ここで問題です。『親を心から大切に思っているが、親を心配させるようなこと』をした時。これは親孝行?それとも親不孝?

親に依存して、親を喜ばせてはいけない

親が心配すること。例えば、親の意向に沿わない道を進む、親が反対することを行う、など。親孝行をしたいなら、自分で選んだ道を歩まず、親の選ぶ道を進むべき?親孝行とは、そうではないはず。親が自慢に思える子供でいることが、親孝行になるのではないでしょうか。

自身が決断すべき事象に対して親の意思に従うのは、親に依存している証拠。依存とは、何かに頼って生活することです。そして依存症とは、ある物事に依存し、それがないと平常を保てなくなる状態のこと。親の意見と違う行動を取ると平常を保てなくなるので、決断の際には親の意思を仰ぐ。

本当の親孝行とは、長期的なもの

就職活動で内定を取得したのに、親に反対されて別の会社に入る学生。恋人との結婚を反対され、分かれてしまった男性・女性。短期的には親の理想に近いのかもしれませんが、親の意思に従った結果、あなたが困ることになっても、きっと親は助けてくれない。別の会社、別の恋人を選んだからといって、誰も安定や幸せを保証してくれません。 

親の言葉に従うだけでなく、立派な社会人として自立する、孫の顔を見せる等、「あなた方が育ててくれたおかげでここまで来られた」と誇りに思ってもらう方が、長期的な親孝行につながると思いませんか?

理解する前に意見を挟んでくる人には注意

子供が親に投資の相談をしたとしましょう。「やめておけ」と反対はするが、実際に将来、あなたが資金不足に直面したとして。親はあなたに十分な額を援助してくれるでしょうか。むしろ、あなたが親を援助(介護)しなければいけないのでは?今後のリスクに備えた行動を反対することで、結果として将来のリスクを増幅させてしまう。 

どんな人間でも、自分が理解できないことには難色を示します。それは親も同じ。

「元本保証で年利7%の運用」を経験した世代は、元金が減る可能性のある投資を目の前にすると、理解しようとするどころか、「そんなもの、やめなさい」と注意を促す。

反対意見に従うから、いつまでも反対され続ける

新しいことを始める時には必ず反対する人が現れます。でも、大抵は単なる印象論。「そんなことしても、こうなるに決まっている」と、チャレンジする機会を奪われ、経験を得ることができず、よく分からない否定をされ、自立できないまま人生を過ごす。そうならないように、身近な素人に相談するのではなく相談できる人がいる環境を手に入れる。

親が困ったときに、助けてあげるのが本当の親孝行。成人したら、親といえども大人同士の付き合いです。短期的ではなく、長期的な恩返しを目指しましょう。

【まとめ】

親の役目は「反対」すること。

子の役目は「成長」すること。