【あなたの義務】家族や大切な人がお金で苦労するとしたら
今日のテーマ:知らず知らずに犯しがちな罪
こんにちは、秋山です。
今日はあなたが抱える義務について。『義務』という言葉を辞書で調べると「人が人として、あるいは立場上、当然しなければならないこと」と、出てきます。
自分が提供する立場にあることを自覚する
たとえば、応召(紹)義務。診療に従事する医師の方は、診療行為を求められたときに、何か正当な理由がない限り診療を拒んではならない、という義務が発生します。
少し固い言い方をするなら、人を助ける・救うことができる知識や経験を持った人は、その能力を十分に発揮しなくてはいけないということ。
さて、あなたの友人・知人で、お金について知識の乏しい友達がいたとします。
・貯金の仕方がわかっていない
・知らないだけで税金を払い過ぎている
・本人にとって必要以上の保険に入っている
・行動=リスクと捉えている ・・・など
これらに対して、あなたに多少なりとも友達よりも知識や経験があったなら、相手を助けたり、何かアドバイスをしたりしますか?
「お金」という分野の、見てみぬ振りをやめる
そのままの生活を放置すると将来どこかで苦労するかもしれない中、「今、一番早くに助けてあげられるのは、あなただけ」と気付いていても、テーマがお金となると、多くの人は、なかなか相手に手を差し伸べられません。
でも、自分の知識や経験によって誰かの損を防ぐことができるなら、あなたには共有の義務が発生している。それは、情報を先に得た立場上、当然しなければならないことであり、相手のことを本当に考えるなら、出来るだけ早く提供する必要がある。「見て見ぬ振り」は罪のようなものだから。
【まとめ】
良質な情報を得たときほど、情報共有・発信の義務を果たす。