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人生、勝ち方より守り方

お年玉の使い道

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今日のテーマ:お年玉の使い道

こんにちは、秋山です。

新年、あけましておめでとうございます!ということで、今日は子供のお年玉の使い道について。

普段のお小遣いが給料なら、お年玉はボーナス

さて、みなさんは、年始をどのように過ごしましたか?実家に帰省してゆっくり過ごした方。友人と年越しイベントを楽しんだ方。親戚一同で集まってワイワイした方。毎年、人それぞれの過ごし方があるかと思います。 

親戚一同で集まった方の中には、甥っ子や姪っ子と会う機会があったかもしれません。新年、彼ら・彼女らが僕ら大人に期待することといえば・・・

そう、お年玉!子供にとってのお年玉は、普段のお小遣いの数倍~数十倍の額がもらえる、いわばボーナスのようなもの

お小遣いの機会を、金融教育の機会と認識する

社会人になると、お年玉はもらう側から渡す側に変わりますね。お子さんを持つ方は、自身の子供にもお年玉をあげたり、親戚からお年玉を受け取ったりと、お金に関わる機会が多くなる時期。これは年に1度の大事な教育チャンス!小学校から大学までと考えると、16回(年)もアドバイスできます

では、どのように教育すべきか?

1.子供に使わせる

2.親が管理する

この2点から見ていきましょう。※なお、普段のお小遣いでの教育も、同じように考えることができます※

資金管理をさせながら、目標設定の重要さを学ばせる

1.子供に使わせる

計画的な貯金(ゲームや漫画の購入等)なら問題ありませんが、目標の無い貯金を続けていると、お金を使う機会が無くなります。使う機会が無いということは、【お金の有効な使い方を考える力】が全く身に付かないのです

貯金をしていると、多少の安心感を得られるかもしれません。でも、お金を使うことで得られる人生経験や、経験を積み重ねた知恵が発達せず、いつまで経ってもお金に固執した人間になってしまう。社会に出てからは「貯金だけすれば大丈夫」と、思考を停止させた人間のできあがり

お金を手放すことに慣れていないので、たとえ将来、給料以外に収入を作る必要性に気付いたしても、投資などの先の見えない行動ができません。長年お金を大事にしすぎた経験により、お金を使うことができない体質になる。

とはいえ、散財に慣れてしまい、資金管理ができないのも考え物。できるだけ目標設定の概念を伝えながら、お金を使わせる教育が必要です

ゼロ金利を生き抜くための知恵を、教育してあげる

2.親が管理する

「子供の銀行口座を作り、子供に管理させるべきでは?」と思われるかもしれません。お金をコントロールするためには、もちろんその方が良いでしょう。ここで子供に学んでもらうことは、投資の概念です。インターネットのとある記事にこのような記載がありました。「子供には、銀行預金でお礼(利息)がもらえると学ばせましょう」

・・・アホか!付いたか付いてないかわからん金利で何を学べっちゅーねん! 

というわけで、金利を学んでもらうためにお父さん銀行・お母さん銀行の設立です。それぞれの役割は以下の通り。

お母さん銀行:月利1.5%(単利)

お父さん銀行:月利3.0%(複利) 

たとえば、親戚一同からもらったお年玉の総額が3万円としましょう。お母さん銀行にお金を預ければ、利息が毎月のお小遣いに上乗せされる。全額を預ければ、毎月のお小遣いが450円(年間5,400円)増える。このお金は、好きなときに引き出せるが、その分の利息は無くなる。

お父さん銀行にお金を預ければ、1年後に元金と利息分が返ってくる。全額預ければ、1年後に約40,000円になる。お母さん銀行より多く増えるが、1年間は引き出せない。

大人でさえ学ばなかったこと、だからこそ子供に伝える

明確な実利を得ることで、投資に対するリターン、資金ロックによる流動性のリスク単利・複利の考え方まで学べます。維持管理手数料税金分を引いてあげると、よりリアル。年数を重ねて子供の貯金額が増えてきたら、「我が家の経済成長率が下がり金利が○%下がりました」と、経済の仕組みを教えてあげるのも一つ。

リスク(不確実性)について学ばせる高等テクニックとしては、お父さん銀行の利率を上げる代わりに元金が目減る(=飲み代に使われる)という、不確実性を説明してあげる。※実際に目減った際、喧嘩になっても責任は負いません※

【まとめ】

お金が動く時こそ、知恵が発達する。

【おまけ】

お金は稼ぐより、使う方が難しい。 by ビル・ゲイツ