【迷いと悩みの違い】悩むほど迷えない人は、本気度が足りない
今日のテーマ:迷いや悩みを大切にする
こんにちは、秋山です。
皆さんは、何かを選ぶときに迷いがちですか?もう少しスケールを大きくすると、人生に悩みを抱えたことはありますか?そもそも、迷いと悩みの違いって何でしょうか?この二つのうち、人生を前向きに過ごしたいのであれば、絶対にしてはいけないことは何なのか?
まずはそれぞれの違いを理解する
辞書によると、このように異なるようです。
迷い
進むべき道や方向がわからなくなる
どうしたらよいか決断がつかない
悩み
決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。
対応や処理がむずかしくて苦しむ
お金を例にとると、資産運用は必要だと思いながらいつまで経っても行動できない人にありがちな思考は次の通り。
生涯に必要な資金を計算したところ、今後のライフイベントに対して圧倒的に貯金が不足していると気づいた。
これまでの生活を省みるも、反省しても問題の解決には繋がらない。自分は何をしていたんだろうと悩み始める。
何か行動を起こそうと資産運用について考えるが、これまでの経験、つまり「経験してこなかったという経験」が決断の邪魔をして、いつまで経っても迷い続ける。そのうち、迷うことが悩みとなり、心の苦しみとなってしまう。
ここで、迷いを決断に変えて行動を起こせれば前向きに進むことができるのですが、それができないと悩むこと自体が辛くなってくるので、今度は悩みの対象(迷うこと)から逃げる。
迷っているフリを続けながらダラダラと時間を過ごし、ふとした瞬間に問題について考え直そうと思い立つも、結局決断はできないまま・・・
決断ができないと、貴重な機会(チャンス)を失う
『カイジ』という漫画を知っていますか?映画化もされているので、作品の内容は知らなくても話を聞いたことのある方もいるでしょう。
映画情報サイト「シネマトゥデイ」のあらすじによると
累計1,100万部を売り上げた福本伸行原作の人気コミック。自堕落な日々を送る青年が友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまい、奇想天外なゲームに挑んで自力で人生を逆転していく姿を描く。
とのこと。
この漫画の中で、とある決断を迫られた若者から「もう少し待ってください」と発言が出るが、回答者から出た名台詞がこちら。
「お前らは生まれてから何度その台詞を吐いた?世間はお前らの母親ではない お前らクズの決心をいつまでも待ったりはせん…!
一生迷ってろ そして失い続けるんだ... 貴重な機会(チャンス)を...!」
悩みは辛いが役に立つ
迷い続ける人には、迷い続ける人が集まる。というか、周りに残るのがあーだこーだ言い合える友達だけ。行動する人たちからふるい落とされてしまう。
悩みがあるということは、本気で物事を考えている証拠。迷いがあるということは、将来に向けた決断の一歩手前。考えることはエネルギーを使うので、やる・やらないのどちらかだけは、早めに決断を行うべき。一番やってはいけないことは、悩みと迷いから逃げること。ここから逃げても役には立たない。
やろうかどうしようか考えている間に、機会(チャンス)を失わないように。
まとめ
本気の迷いが悩みになる。そして、悩みは向上のタネとなる。
おまけ
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