【備忘録】毎月の携帯代を661円にした話(通話料別・番号そのまま)
今日のテーマ:格安スマホ乗り換えの判断基準
こんにちは、秋山です。
格安SIMセミナーでは偉そうに説明しつつ、人様には固定費削減のアドバイスを行う身ながら、業務上の都合からキャリア契約のままでして・・・。今夏、ようやく乗り換えのタイミングができたことで、タイトルの通り月額料金がラーメン1杯分くらいになりました。
自分の優先順位に沿って準備を行う
前回の記事にも書いた通り、格安スマホに興味があるのに仕組みがわからない!という方が、世の中には多くいるようです。特に最近、周りから相談されることが急激に増えたこともあって、自身が行った手順をまとめました。(個人的な備忘録です)
僕が会社選びの基準にしたのは、①希望に沿った契約プランの充実、②会社のサービスや信用、の二つです。特に②は、極端な例を除けばどの会社も通信速度や金額はほぼ横並びのため、ユーザーの利便性を向上させる姿勢が整った会社を選ぶべきと考えました。
Before → After
僕の場合、iPhone 5S(契約は4S)からの乗り換えでしたので、若干手続きは多めでした。
変更前の情報
料金:6800円/月(au)
機種:iPhone 5S(32GB)
契約内容:データ定額3(3GB)
備考:契約はiPhone 4S
変更後の情報
料金:661円/月(マイネオ※)
機種:iPhone SE(64GB)
契約内容:データ通信量3G
※2017/11/9までの新規契約キャンペーンにより、基本料金1,630円から1年間972円割引+ユニバーサルサービス料3円・通話料別
かかった費用
iPhone SE(Not SIMフリー)の購入費用
中古64GB:36,500円
SIMロック解除費用
店頭:3,240円(※)
※Webから対応すれば無料なのですが、契約内容が4SのままだったのでWeb対応が不可、店頭で対応しました。なお店頭では最初、4Sの契約なのでロック解除ができません!と言われましたが、157(コールセンター)で質問したところ可能と教えてもらい対応を進めました。
手数料:au
契約解除料:3,240円(更新期間外のため※)
※ただし11年以上の使用対象者だったので通常料金(10,260円)より安かった
MNP転出費用:3,240円
手数料:マイネオ
契約事務手数料:3,240円
SIMカード発行料(Aプラン):438円
事前準備と実際の手続き、事後処理
事前準備
・iPhone 5SのバックアップからiPhone SEにデータを復元
・キャリアメールの登録先洗い出し、登録先での変更(解除)
SNSやLINEのログインIDがキャリアメールだったりして、何かあったときに対応できない可能性があるものは全て変更しました。
・auポイントをウォレットカードにチャージ
これをしないと、人によっては数千円~数万円分のポイントを失効してしまうので注意。
・会社およびプランの選択
・SIMロック解除
前述の通りWebではなく店頭対応を行いましたが、au・SoftBankの方は可能ならWebから対応することをオススメします。
・MNP番号の取得
157(コールセンター)に電話をして、MNP予約番号を教えてもらいます。(なおMNP予約番号の有効期限は予約当日を含め15日間)
実際の手続き
・ヨドバシカメラで契約申込
予約なしで当日訪れましたが、契約の受付まで30分、書類手続きに50分、受取まで80分ほどの時間がかかりました。
事後処理
・SIMカードの入替
・Wi-Fi環境でプロファイルをインストール
正直、最後で手間取りました。SIMカードを入れ替えることを失念していて、「繋がらん!なんでや!?」と右往左往・・・。
これを選ぶべき!ではなく、自分に合った会社を選ぶ
自宅のインターネットの代わりにポケットWi-Fiを使用している、毎月一定以上の通話料がかかる、といった場合は、自分の環境に合ったプランのある会社を選ぶべきです。
決して『誰かにオススメされたから・CMでよく流れているから』などを理由にするのではありません。考え方は、資産運用と同じですね。
まとめ
物事は全て、自分の状況を把握し、判断基準を持って選択する。
おまけ:検討した会社や用語
IIJ
回線品質が非常に高く、速度や接続がとても安定している。各種情報発信、ユーザー交流を古くから実施。
イオンモバイル
相談窓口が多く、何かあったときに駆け込みやすい。電話アプリがあるので、通話料金を下げられるほか、解約の制限がなく、合わないと感じたら即解約が可能
UQモバイル
元々auの本回線がバックボーンだったMVNO回線を使用。回線速度が毎月高速な部類で安定している。
用語について
格安SIM業者を選ぶにあたり、専門用語が出てくると頭が痛くなりますね。特に略字。よく見る言葉を簡単に言い換えるとこんな感じです。
MNO・・・おなじみ「キャリア」の三社
MVNO・・・格安SIMの提供会社(格安SIM事業者)
MVNE・・・回線の使用権利を購入・貸出会社
最後に:ここから申込むと、あなたと秋山にギフト券が!
一応、ブログっぽく紹介URLを載せておきます。