失敗が怖い、決断が苦手。その口癖をやめれば、損を防ぐことができる
今日のテーマ:決断を先延ばしにしがちなあなたへ
こんにちは、秋山です。
普段の生活の中で何か決断を迫られる度、なかなか思い切って決めることができず、決めることをずるずると先延ばしにしてしまう。そんなクセ、あなたにはありませんか?もしそうだとしたら、ほんの少し、思考を変えてみましょう。
「決断する」ということを定義する
「人生は選択の連続である」
これは、シェークスピアの言葉です。自分がどのような選択をするかで人生が決まる、ということですが・・・ここには、『決断』を追加すべき。
選択・・・AかB(その他複数)から一つを選ぶこと
決断・・・YesかNoを決めること
たとえば今日のランチ。A定食とB定食のどちらかから『選択』し、食べることを『決断』する。どちらの定食を選んでもお腹は膨れます。つまり、選択できれば何かしらの「結果」は手に入る。
しかし、決断は違います。Yes、と決めればその後に変化が生じる一方で、No、と決めたら何一つ変化はない。つまり、選択することはできても決断することができなければ、あなたの人生は現状維持のまま。
もちろん、「あえて行動しない」という決断もありますが、それと「決断できない」では意味が違う。
「決断できなかった」は記憶に残り続ける
あなたが、決断できない自分に悩みを抱えているのなら、それは行動の正解を探し、失敗を極端に恐れている証拠。行動のための決断ができなかった場合、やっておけば良かった…また自分は何もできなかった…と、後悔してしまうことも少なからずあるでしょう。
そうならならないためには、『後悔』を基準に考えてみる。決断をしたことによる後悔は徐々に小さくなりますが、決断できなかった後悔は、時が経つにつれだんだん大きくなります。あなたは、失敗をしたくない?それとも、後悔をしたくない?
【まとめ】
失敗を嫌うな。後悔を嫌え。