ツーモラリスト

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人生、勝ち方より守り方

【無知以下】お金に興味がない人、情報を得ようとしない人たち

f:id:akiyama_tsukasa:20170505214226j:plain今日のテーマ:無知より怖い、無関心

こんにちは。秋山です。

「情報格差」という言葉があります。元々は都市部と地方間における情報量の差や、ITなどの技術を活用できる人・できない人の間に格差が生じることを指しますが…

現代では、ほんの少し知識を持っていないだけで、損をすること、利益を得られないことだらけ。損益といってもお金のことだけではありません。

毎日の生活に追われていると、損失を見抜くことはできない

たとえば、海外旅行の際に「現地の飲み水を飲まない」と注意することができるのは、水質が不安定な国では、水が腹痛の原因になる可能性を知っているから。もし、日本国内の水道水に有毒な物質が混入しているとしたら、飲料として使うどころか、うがいや手洗いも避けるはず。

でもその事実を知らなければ、毒が混入されることに気づかず普段通りの生活を続けてしまいます。知らず知らずに体調が悪くなるも、原因がわからず対処できない。

お金にまつわる話になると、

・節税という制度があるにも関わらず、多額の税金を払ったまま
・高額療養費制度を活用することなく治療費を多く払っている
・(売り手の)オススメ商品を鵜呑みにし、購入している

自分の知らない分野においては、普段から意識していなければ無知なまま毎日を過ごしてしまいがち。仕組を知ることなく普段どおりの生活を続け、いつか自分の貯金額が低いと気付いても対処方法がつかめない。実際、損を損と気付いていない人はとても多い。

「興味がない」と言う言葉は、人の進化を止める

とはいえこの時代、気になることや興味のあることについて、情報はいくらでも取得できます。つまり、無知はこれから学べば解決できる。それよりも恐ろしいのは無関心。

・頭を使いたくない、考えたくない
・興味がない、知りたくない
・面倒なので手間をかけたくない、忙しいし機会があれば

『無知と無関心は、とても柔らかい枕である』という海外の諺があります。人は無知と無関心のおかげで、心配事なくゆっくり眠ることができる、という意味です。でも、いざ目が覚めたとき、のんびり寝ていたことをいくら後悔してもどうすることもできません。

何事にも無関心な人は、情報感度が鈍くなりがち。感度を高めるためには、すべての物事は自分にとって影響がある、と感じて日々を過ごすこと。

【まとめ】

知らないことより、関心を持てないことの方が怖い

【おまけ】

「お金に興味がない」と言う人は、「お金でできること」に興味を持つべき。そうすれば、自ずとお金にも興味を持つ必要性が理解できるはず。

それでもお金に興味がないなら、ぜひ僕に財布ごとプレゼントして欲しい。興味がない物は人にあげてもどうってことないでしょ?