【無意識注意】「面倒で」の一言は絶対に使うな!多くのものを失うぞ
今日のテーマ:二度と手に入らない利益
こんにちは、秋山です。
あなたは普段、他者との情報交換をどのように行っていますか?自分にとって必要な情報を取得し続けたければ、絶対に言ってはいけない言葉があります。
「ただ話を聞きたいだけ」なら、相手の時間を奪うな
先日、セミナー受講生からこのような話を教えてもらいました。
お金の分野において、とある方が専門知識のある知人Aさんに将来設計について相談を希望し、話に乗ってもらったそうです。Aさんは相談者に対して、時間をかけてできる限りのアドバイスを実施。
相談者にとって不要な保険を洗い出したり、格安スマホの情報を提供したりと、相談者の資産を増やす・守る観点で今からできることを列挙されました。
しばらく経ってから、Aさんが相談者と会った際に進捗を確認したところ・・・
相談者「色々教えてもらったんですけど、ちょっと面倒で。まだ何もしてません」
と、回答。話を教えてくれたセミナー受講生はこのやり取りを隣で聞いていたようで、愕然としたそう。
他者に諦められたら、その後情報は与えてもらえない
言わぬが花、という言葉があります。故事ことわざ辞典によると、意味は以下の通り。
口に出さないほうがかえってよいこともあり、余計なことは言わないほうが差し障りがないということ -故事ことわざ辞典-
この言葉を元に『言われるうちが花』が生まれたようです。辞書には載っていない言葉ですが、「この人には何を言っても無駄だ」と心から思われると、誰からも何も言われなくなるという意味で使われますね。
残酷なようですが、言葉をかける時間がもったいないと感じられてしまったら、それ以降有益な情報は教えてもらえません。
僕も同じような経験があるのでよくわかりますが、アドバイスを求められた側としては、「相手にもっと良くなって欲しい」という気持ちで情報を伝えます。けど、相手にその気持ちがなければ「聞いといて何やねん、もうええか」と。行動を起こす意識のある別の方に時間を割いた方が、お互いのためになります。
もしかしたら継続して得られたかもしれない情報が、行動しないこと(その意思を示すこと)で失われるのは、機会損失(※)ともいえますね。
※意思決定をしないことによって、「より多くの利益を得る機会」を逃すことで生じる損失 -iFinance-金融情報サイト-
まとめ
どんな名監督も、選手にやる気がなければ優勝へ導くことはできない。