ツーモラリスト

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人生、勝ち方より守り方

【時間泥棒への対策】あなたの大切な時間を奪われないためのコツ

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今日のテーマ:○○は泥棒のはじまり

こんにちは、秋山です。

子供のころに「嘘つきは泥棒のはじまり」ということわざ、教えてもらいました?意味は『嘘を平気でつくようになると、次第に盗みも平気でするようになる』。

嘘をつくことに対し、恥ずかしさや罪悪感がなくなり、やがては盗みも行ってしまう、というものですね。では、ここで問題です。現代において、嘘をつく以外にある行動をすると一発で泥棒になってしまいます。これはいったい、何のことでしょうか?

物を盗むだけが泥棒ではない

答え:遅刻

遅刻しても物は無くなりませんが、あるものが無くなってしまいますね。ピンときた方もいるかもしれません。そう、相手の時間です。

 『時間泥棒』という言葉を知っていますか?もとは、ドイツ作家による児童文学に由来すると考えられていますが、最近では「余裕を奪われる」などの使われ方をしていますね。インターネットでのまとめサイトや、youtubeなどでの動画配信に時間を奪われている人も少なくないはず。

あなたの身近にも、時間泥棒は存在する!

さて、現代においては、たくさんの時間泥棒が存在します。「ちょっとお茶しませんか?」と意味のない時間を提案する方、周りにいませんか?

人に会うときは自分の時間を使う以上に、相手の時間=相手の時給を奪っていることに気付かなければいけません。これが、いつも勉強会で話している、時間感覚です。待ち合わせに遅刻すると、相手の待ち時間を奪ってしまいます

仮に待たせている方の時給が2,000円だったとすると10分待たせるだけで333円の損失となります。ちょうど、コーヒー代くらいですね。時給2,000円の方を3名待たせたらそれだけで1,000円分の損失時は金なり、とはよく言ったものです

率先して養うべきは、「時間感覚」

もちろん直接の待ち合わせ以外でも、何かに遅れる度に相手の時間は過ぎています。たとえば、「○○時に電話をかけます」「後ほどメールを送ります」と言いながら電話をかけ忘れたり、メールを送り忘れたり。

僕も様々な遅刻をしてしまうことがありますが、その時は相手の時間と時給を奪ったことに反省します。時給単価の高い方であればなおさら

ぜひ、皆さんも時間感覚を意識してみてください。なかなか意識できないという方は、『時間を奪う=相手の寿命を奪う』と考えてみてはどうでしょうか。

NO MORE 時間泥棒!

【まとめ】

時間感覚を身に付けるコツは、自分の時間だけでなく

他人の時間、時給も意識すること。