ツーモラリスト

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人生、勝ち方より守り方

お金をかけずにお得な情報が欲しいなら!たった1つの簡単テクニック

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今日のテーマ:情報にお金を払い続ける人

こんにちは、秋山です。

ビートたけしの実兄である北野大氏が、とある国際会議に出席した際のこと。メモを取りながら会議を終え、帰ろうとした時に、他国から「日本人はずるい」と言われたそう。これは、「情報を持って帰るだけで、あなたは何も発信しないのか?」という意味。

・情報を取るだけの人は、情報に嫌われる

セミナーで新しい知識を得たり、人からアドバイスをもらったりした時に、「勉強になりました!」と情報を得ただけになっている人は要注意。なぜなら情報は、情報を持っている人・ところに集まります。そして、ただ持っているだけではダメで、あなたが外へ発信しない限り、質の高い情報は入ってきません。

発信せずに情報を得るには、情報料としてお金を払うしかない。多くの人がセミナー等の情報収集にお金を払うのは、これが理由です。

・直接支払わなかったとしても、間接的に情報料が発生している

「セミナーや勉強以外で、情報料なんて払ったことがない」と思う方は、想像してみてください。

例えばあなたの周りに、海外旅行に詳しい友人はいますか?「〇〇に行くならこの航空会社が安い。××をするとマイルがより多く貯まる」などと常日頃から話している友人がいたとしましょう。普段は何も感じなくてもも、いざ自分が旅行する時には、「何かお得な情報、教えてくれない?お茶くらいはご馳走するよ」と相手から情報を得ようとしませんか?

あなたは友人からアドバイスをもらうためにコーヒー代を支払い、旅行中には「教えてくれたお礼」に、お土産を購入するかもしれません。相手と金銭のやり取りは無くても、結果としてお金の支払いが発生していますね。このコーヒー代・お土産代が情報料です。

・情報提供者は利益を得ることができる

さてこの時、相手からアドバイスをもらう前に、こちらから先に情報を提供できていたら、どうなっていたでしょうか。例えばあなたが、パソコンについての知識を保有しているとします。せっかく持っている知識なので、アウトプットも兼ねて周りに知識を発信していたところ、友人の一人がパソコン購入を検討しており、「ランチをご馳走するから、何を買えば良いか教えて欲しい」と、お願いされました。

この友人が海外旅行に詳しい人なら、後日、あなたが旅行をする際に、「この間はお世話になったから」とアドバイスをしてくれるでしょう。情報を発信していたからこそ、相手から利益(ランチ)を得るだけでなく、無償でアドバイスをもらうことができたのです。

・お金を払いたくないなら、知識で買えばいい

情報を得るために差し出すものはお金しかないと、無意識に思っていませんか?質の高い情報を得たいのなら、まず情報(知恵)を提供すること。そのためには、常に発信を続けること。

でなければ、あなたの周りには質の低い情報しか集まらないか、あなたはいつまでも情報収集のためにお金を払い続けることになる。

【まとめ】

情報はお金でなく、知識(知恵)で買え。