ツーモラリスト

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人生、勝ち方より守り方

【労働時間の削減】セミリタイアを目指した独立・起業の前に

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今日のテーマ:経済的自由を求めるのなら

こんにちは、秋山です。 

「今から投資を学び、  将来的にはセミリタイアしたいです」「希望を叶えるために、何をすれば良いでしょうか?」と、質問される方がいます。

労働時間を減らすためには、何から取り組む?

セミリタイアとは、『一定の収入を得るために仕事をするが、労働時間を抑えて生活を送る』のように、ある程度お金と労働時間に縛りがない人に対して、「経済的自由を得た人」とイメージすることが多いようです。

労働時間を抑えるためには、働く日数を減らさなくてはいけません。 日数を減らしても生活費はかかるので、物価の安い海外に拠点を移すならともかく、日本で暮らし続けるなら、時給を上げるか、複数収入を得るか、どちらか(或いはどちらも)の選択が必要となります。

では、ここで質問。あなたの一日の生活費は、いくらでしょうか?

まずは一日分の経済的自由から、手に入れてみる

手取り25万円、毎月5万円を貯金している方なら、20万円を30日で割ると一日の生活費は約6,600円。あなたがスモールビジネスに挑戦し、毎月の別口収入が6,600円を超えた時。その瞬間、あなたは経済的自由「一日分」得たということになります。

また、今のお仕事で時給単価が上がり、年間20万円の収入UPに成功したなら、「一ヶ月分」の経済的自由が手に入ったということ。

「経済的自由」は雲の上の存在ではない

資産運用を取り入れた例では、週休二日で年収400万円の方が年収200万円になる代わりに、週に三日のみ働けば良い会社に転職したとして、(週休四日)ダウンした年収分200万円を運用益で補填できたとしたら、月に8日、年間では100日近くの自由を手に入れたことになります。

投資の利益で生活をする、と聞くと何千万も必要だと思ってしまいますが、「一日分、一ヶ月分」といった経済的自由の時間を少しずつ増やしていけば、大金持ちにならなくても、経済的自由は手に入れられそうですね。

【まとめ】

経済的自由の指標は、労働時間をどれだけ減らせるか。