【今すぐやめなさい】財形や自動積立で貯金をしてはいけない理由
今日のテーマ:「自動」を利用し失うもの
こんにちは、秋山です。
あなたは貯金が得意ですか?貯金がニガテな人ほど、毎月の給与から自動的に貯金口座へ引き落とされる「積立貯金(財形貯蓄)」を利用すべき、と思いがちですが、僕はあまりオススメしません。
自動積立は貯金が得意になってから利用すべき
財形や自動積立の仕組みを使えば、確かにお金は貯まります。それは以前の記事にも書いた通り、収入から貯金用の金額を引いて、残ったお金で生活することができるから。
money-with-life.hatenablog.com
「貯金できない人は自動積立を使いましょう」といったアドバイスを聞いたことがある人もいるでしょう。しかしこれでは、お金を貯めたことにはなりません。結果は同じであっても、実はあなたの体質を改善できるかどうかが決まる分岐点になるのです。
貯金を得意とするためには、自身の意思が必要
例えば、月に30,000円の貯金を行おうとしているAさん・Bさんの二人がいるとします。(貯金には目的が必要ですが、ここでは割愛します)
Aさんはお給料日に、自動で30,000円が引き落とされました。
Bさんは一日に1枚の1,000円札を貯金箱に入れ、これを30日間続けました。
結果的にどちらも30,000円を貯金することができたとして、お金を貯めようとする意思がはっきりと見えたのはどちらか?きっと、Bさんを選ばれたことでしょう。
貯金をニガテと考える人には二つの特徴があります。まず金額が決まっていないこと。そして、貯金をしよう!という意思がないこと。
「財布にお金があると使ってしまう」というのはただの言い訳で、実際は貯金しなくても何とかなると思っているからそのような行動が取れてしまうのです。
ほったらかし=楽=無意識に繋がる
もう一度言いますが、自動積立という仕組みを使えば確かにお金は貯まります。でもそれは仕組みに頼っているだけで、根本的な解決には至らない。
自分の意思でお金を貯めるためには、管理の意識を高めること。ほったらかしで楽をするのは、貯金体質が身に付いたあとにしましょう。
まとめ
ニガテなことに蓋をして楽な手段だけを手に入れると、自分の可能性が失われる。
おまけ
そもそもの貯金額を決めるための考え方はこちら